死亡保険金の請求
亡くなられた人が生命保険の被保険者となっていた場合には、生命保険会社から死亡保険金が支払われます。
保険会社に対して死亡保険金の支払請求をすることができるのは保険金受取人です。
まずは保険証券で保険金受取人を確認してみましょう。
請求の手順は次の手順で行います。
1.保険会社に連絡
保険会社に次の内容を伝えます。
- 保険証券番号
- 亡くなった人の氏名
- 亡くなった年月日
- 死亡原因(病死なのか事故死等なのか)
- 死亡保険金受取人の氏名、連絡先
2.保険会社への請求
連絡後、生命保険会社から死亡保険金請求書(保険会社の所定の用紙)が送られてきます。請求に必要な書類は一般的に次の通りです。
- 死亡保険金請求書(保険会社の所定の用紙)
- 保険証券
- 死亡診断書または死体検案書
- 住民票(被保険者の死亡事実の記載があるもの)
- 事項を証明する書類(災害死亡で査定が必要な場合)
- 受取人の印鑑証明書
- 受取人の戸籍抄本(戸籍謄本)
請求できる期間
死亡保険金を請求することができる期間は死亡から3年以内であり、この期間を過ぎると請求できなくなりますので注意が必要です。